あいちゃんずでいず

あいちゃんとゆかいな仲間たち(男子も既婚者もいます)婚活、お見合い、恋愛に役立つブログを更新していきますね。真面目なお話からくだらないお話まで付き合ってください。

プチバブル女子 モテ期の幻にとらわれて

モテ期の自分が忘れられない「プチバブル女子」 みなさんの「モテ期」はいつでしたか?一般的に「モテ期」とは、こちらが望むと望まざるにかかわらず、異性からチヤホヤされる時期のことを指します。モテ期は誰にでも一度は訪れ ると言いますが、かつてのモテ期にこだわりすぎて、その後何年もたっているのに高みから降りて来られない女性たちが「プチバブル女子」です。過去の自分を引きずっているという点 では、前述の「元・お嬢さん女子」と似ていますが、「プチバブル女子」ほうが攻撃的な図々しさを帯びています。なぜなら、「私はまだイケてるはず」という思い込みがどこかにある ため、どことなく居丈高な雰囲気をかもしだしているからです。私が出会った「プチバブル女子」は42歳、見た目は美しくファッションも洗練されていて、「さぞかし昔はモテたのだろ うな」と思わせる女性でした。ところが話を聞いていくうちに、「プチバブル女子」ならではの図々しさが台頭してきたのです。結婚相手への希望として、彼女は「とにかく医者。医者 で、年下で、できたら35歳までが希望」と言いました。42歳という年齢は、出産のリミットを考えるとギリギリですから、多少の焦りもあったのでしょう。それにしても「年下でもいい 」という発言には、さすがに私も驚いてしまいました。一人前の医師になるためには親による多額の投資が必要です。学力と財産と運に恵まれた人だけが医師になれるというのに、数々 の難関を乗り越えて、晴れて医師になった末、彼らがいくつも年上の女性とお見合いで結婚を決めたがると思いますか?どう考えても、答えは「ノー」です。彼らには、放っておいても 若くて美しい女性たちがたくさん押し寄せて来るものだからです。それにしても、42歳という年齢になってまで、そのような浅はかな理想を掲げているのは、ひとえに「プチバブル女子 」だからに違いありません。モテ期だった自分から、棚卸しができていないのです。そして、「この美貌と経験があれば、まだ私も勝負できるだろう」と思い込んでしまっているのです 。「プチバブル女子」たちが結婚できない理由はとてもシンプルで、ただ単にターゲットとなる男性を見誤っているから、ということになります。自分より数段、格が上の男性ばかりを しとめようとするから婚活もうまくいきません。まずは、自分をしっかりと棚卸しをして、今の価値を見定め直すことからはじめるべきでしょう。先ほどの医師に照準を合わせた42歳の 女性の場合で考えるなら、「年下でもいい」ではなく、「60代でもいい」という具合に枠を大きく広げれば、結婚できる可能性もあります。ただし、先方はバツーかもしれませんし、子 どもの出産や子育てを求めていないかもしれません。肝心なのは、現実に目を向けて、今の自分の市場価値を知るということです。そうすることで謙虚な気持ちも生まれ、無謀な理想を 掲げた婚活をせずに済むでしょう。