あいちゃんずでいず

あいちゃんとゆかいな仲間たち(男子も既婚者もいます)婚活、お見合い、恋愛に役立つブログを更新していきますね。真面目なお話からくだらないお話まで付き合ってください。

プレゼントアタック


Q:短時間で仲良くなる手段として、ブランド品等のプレゼントをしたほうが喜ばれていいんじゃないでしょうかねえ?(41歳、男性)


A:「プレゼントするな」「一方的におごるな」婚活ではこのルールを厳守してください。おごることにお金を使うのではなく、自分磨きにお金を使ってください。お金の力で付き合ってもらうのではなく、むしろ相手がおごりたくなるようないい男を目指してください。お金で女性の機嫌を取るようになると、男性は自分のことを「金でしか女性と付き合えないダメな男だ」と思うようになります。子どもを使った心理学の実験があるのですが、お絵描きをするたびにご褒美を与えると、やがて元々絵を描くのが好きだった子どもまでが、「自分は褒美をもらえるから絵を描いているのだ」と思うようになります。そして絵をあまり描かなくなります。また褒美にも慣れてしまい、毎回、前回よりもランクの高い褒美を求めるようになるのです。プレゼントをして、女性が感謝するのは一時だけです。やがて、「自分は何かもらえるからその男性と付き合ってあげている」「その男性はわたしと釣り合わないからお金で補
ってご機嫌取りをする情けない男だ」と思うようになります。つまり、高価なプレゼントをした瞬間から、女性の心の中であなたは交際相手候補からミツグ君へと格下げされてしまいます。貢ぐ女性とヒモの関係と同じく、あなたが高価なプレゼントをあげた瞬間、二人の関係は恋愛と呼べないいびつなものに変化します。そしてその恋は終わります。そもそも相手の女性も、あなたのことが本当に好きなら、お金を使わせないように気を配ってくれるはずです。お金を使わせたらかわいそうだからです。プレゼントをねだるのではなく、買わないように言ってくれるはずです。以下は私の知人の女性が、ネットの結婚サイトで知り合い、一回だけお茶した男性から受け取ったキモメールです。Oさん、こんばんは。Mです。先日はお付き合いいただいてどうもありがとうございました。10月6日に○○○○、7日に××××のコンサート(どちらも静岡)のチケットが手に入ったのですがご一緒しませんか?行けるとしたらホテルのシングル取っておきます。交通費&ホテル宿泊代は私か負担します。ぜひ行きましょう。メール待っています。(注:○○○○と××××にはアーティスト名が入っている。)このメールの何かダメでしょうか?わかりますよね?まず、たいして親しくない女性を泊まりがけの旅行に誘っている点。そして費用は自分持ちなどと言って、対等に付き合う土俵から降りてしまっている点です。ちなみに私の両親は、「交際相手には紳士的に振る舞いなさい。あまり早く手を出すとそれが目当てだと見透かされるから」「値段の張るいい物をプレゼントしてあげなさい」とよく言います。これらのアドバイスはまさに、恋愛を破壊する真逆のアドバイスと言えます。私の友人は、ある時こんな経験をしたそうです。その日は彼女の家に泊めてくれるというので準備して出かけたのに、当日になって「やっぱりまだ自分の部屋に泊める気になれないから、近くのビジネスホテルに泊まってほしい」と言われたのです。彼が無駄に出さなければならない数千円のお金のことなんて何とも思っていないのでしょう。また、焼き肉屋で食事をしたら食べきれないほどいろんな物を注文して、かかったお金はすべて彼に払わせたそうです。彼女は派遣社員で、自分のお金は非常に慎重に使う人だったそうです。彼女はいわゆる「だめんず・うぉ~か~」であり、暴力を振るわず借金もせず、几帳面な彼のことが初めから性に合わなかったのでしょう。またマルチ商法のア○○○○にはまっているような人でした。男性に金を使わせる女性とは、あなたに惚れておらず、ゆえに大事に思っていない女性と言えます。また男性に自分からプレゼントをねだるような女性は性質が悪いので、その時点で見切るほうが賢明です。