あいちゃんずでいず

あいちゃんとゆかいな仲間たち(男子も既婚者もいます)婚活、お見合い、恋愛に役立つブログを更新していきますね。真面目なお話からくだらないお話まで付き合ってください。

男性には「してもらう」ことで好意を示す

男性には「してもらう」ことで好意を示す好きな人ができると、女性はその相手になにかしてあげたくなるものです。いえ、好きな人に対してでなくても、女性は男性になにかしてあげたくなるものですし、それが男性の心に訴 えかけるのではないかと思ってしまいがちです。しかし男女の関係においては、女性が男性になにか「してあげる」ことには、実は意味がありません。なぜならば男性は自分が「してあ げる」ことを評価しても、してもらったことに対しては評価をしない生きものだからです。例えば好きな女性から男性がなにかをもらったり、してもらったら、そりゃあ男性は喜ぶでし ょう。しかしどうでもいい女性からなにかをもらっても評価をアップさせはしません。人として「いい人だ」とは思っても、女性として「好き」になるわけではないのです。ですからあ なたから男性に対して、なにかしようなんて思わないことです。これがまず一つ。そしてもう一つは、男性になにかしてもらったときにどうするかという「対応」です。あなたは、誰か 男性からなにかしてもらったり、もらったりしたときに「お返ししなきや」と思いますよね?しかし実をいうと、「お返し」には、たいした効果はないのです。なぜなら「してもらった から」といって同様に「してあげる」という姿勢では、彼と同等の立場に立つことになるし、場合によっては、彼のしてくれたことを「帳消し(なかったこと)」にしてしまうからです 。それよりも、なにかをしてもらったときに、あなたが心を砕くべきは彼がしてくれた行為に対して「感謝の気持ちを抱く」ことで、最大限の表現でそれを彼に示すことなのです。そこ に女性としてのかわいらしさが加わっていたら、言うことはありません。例えば会社勤めをした経験のある人なら、思い当たると思うのですが、女性の中には男性の手助けを受けやすい タイプと、そうでない人がいます。前者のタイプは、男性がなにかをしてくれたときに、同様のお返しをしようなんてこれっぽっちも考えません。してもらったことにお礼を言って、喜 びを最大限に表すだけ。でも、男性はそれが嬉しいのです。そして彼女がまた同じように困っていたら、力を貸そうと思います。つまり、「女性が困る」→「男性が力を貸す」→「女性 が喜ぶ」→「また困ったときに力を貸す」という繰り返しが成り立っているのです。それに対して、同じように、男性になにかをしてもらったときに、「借りを返そうとする」女性がい ます。例えば仕事でなにかしてもらったら、同様のレベルの内容を彼に返そうとする人ですね。するとこういう女性は、一見礼儀正しいようにも見えますが、女性としては好まれません 。「もう、助けはいらないであろう」と男性から思われてしまって、彼らと疎遠になってしまうのです。そして男性が「いいな」と思うのも、女性として好きになるのも、お返しなんて しない女性です。男性というのは、女性になにかをしてあげてそのことを喜ばれたいのですね。そして喜ばれることで自分自身も嬉しいと感じる。だからもしも、男性になにかをしても らって、「お返し」したいとどうしても思うのなら、そのお返しは、彼にしてもらったことと同レベルのものであってはいけません。例えば「お茶を入れてあげる」とか、なにかのお菓 子を渡すとか、どことなく女性らしさを感じさせるかわいらしいイメージのものがいいのです。そしてこのことを踏まえて、もう一度、あなたから彼に、なにかをあげたり、してあげた りすることがなぜ悪いのか、考えてみましょう。男性が女性に同レベルの見返りを求めないことは、書いた通りですが、女性はそうは思っていないので、自分が男性になにかをした場合 に、どうしても「見返り」を求めてしまう。それこそが、実は問題なのです。例えば、プレゼントのお返しに女性はとても気を使いますが、男性って結構無頓着ですよね。それは男性自 身に「お返しをする」という発想がそもそもないからなのです。なのに、あなたはそんなことを知らないから、「失礼だな」と感じてしまう。あなたが男性になにかをするのは、単なる あなたの勝手で、趣味のようなものなのに、なにかするとどうしてもあなたは「やってあげた」という気分になります。自分で好きなことをしておきながら、「評価しろ」と言っている のですから、これほど乱暴な話はありません。女性に顕著なことなので、思い当たる人は気をつけましよう。なお、同じような案件で「お金の支払い」問題がありますが、これも今まで を学習すれば、おのずと答えはわかりますよね。男性に女性扱いしてもらいたければ、男性と同じだけの額を自分から積極的に払おうとはしないことです。そして少しでも多く払っても らったら、そのことに対して最大限の表現でお礼と喜びを表す。男性にとっては、お金をかけた女性ほど、価値が高まっていくのです。