お見合いパーティーを人脈づくりの場にする
お見合いパーティーでカップルになっても、お付き合いする義務はない。さて参加者や主催者への不安が薄れても、まだ参加することをためらう人がいます。「もしカップルになったら、絶対お付き合いしなくちゃならないんでしよ」というのです。ここで断言しますが、カップルになってもお付き合いしなければならない義務などまったくありません。勘違いされる人が多いのですが、パーティーの目的はカップルをつくるだけではありません。いろいろな人と知り合ってもらうこと、それがパーティー本来の目的です。たった二時間のパーティーで「お付き合いしましょう」とは、なかなかむずかしいものです。二時間のパーティーで出会いから親密なお付き合いまでとすすむのはとうてい無理でしょう。パーティーはあくまでも出会いを提供するもので、その出会いをどう生かし、お付き合いを深めていくかは参加者次第なのです。たとえば、先週カップルになったのに、今週もまた参加する常連さんもたくさんいますし、カップルになった男性と合コンの約束をしたチャッカリ者の女性も多いようです。「そうはいいながらも、最後にカップルの発表をしてるじゃない」という反論がありますが、どんなイベントにも見せ場が必要です。カップルの発表というのはパフォーマンスであり、一つのショーに過ぎません。いわばエンターテインメントなので、それを必要以上に深刻に考えることはありません。あまり堅苦しく考えず、楽しい時間を過ごす場、それがお見合いパーティーなのです。パーティーを人脈を広げる場所にするパーティーは、なにも。いいオトコとの出会いの場だけではありません。パーティーは異業種の人と出会ったり、情報交換をして人脈を広げる場でもあるのです。たとえば、あなたが株を買ってお金を儲けたいのに、何を買ったらいいかわからなかったら、パーティーを利用してみるのも手です。証券マンや銀行員が集まりそうなパーティーに出て相談してみれば、おいしい情報がゴッソリ集まるはずです。また、彼がいる人でも、たまにはパーティーに参加するという女性もけっこういます。たまたま出てみたパーティーで、彼以上にしっくりくる男性と出会えたなら、こんなに嬉しいことはありませんし、いろいろな男性と会ってみて、改めて彼の良さを再認識させられることもあるでしょう。人派をつくろうともせず、たった一人の男性としかデートしないのは、自分の可能性を狭めてしまうとは思いませんか？相手の心をもてあそんで傷つけてしまうのは感心しませんが、広い人脈は宝物になります。お酒を飲んだり、食事をしたり、情報を交換しあったりできる気軽なボーイフレンドを、パーティーを利用してどんどんつくってみませんか。初心者はクリスマスまえのパーティーに参加してみる参加者がもっとも多くなるのはクリスマスまえ。11月ごろから「今年のクリスマスを一人で過ごしたくないなあ」と思う人が殺到するのです。非常に盛り上がるので、ビギナーには、まず、この時期のパーティーに出てみることをおすすめします。カップル率も高くなるので、きっと楽しめるはずです。ただし、話しかけられるのを待っているだけではダメです。それでは、パーティーのおいしいところの半分も味わえません。気に入った男性がいたら自分から勇気を出して話しかけてみましょう。女性からアプローチされて嬉しくない男性はいないのです。
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