あいちゃんずでいず

あいちゃんとゆかいな仲間たち(男子も既婚者もいます)婚活、お見合い、恋愛に役立つブログを更新していきますね。真面目なお話からくだらないお話まで付き合ってください。

年下彼氏はいかがですか?

いま、結婚するカップルのうち、五組に一組は女性のほうが年上だそうです。じつに20%を「姉さん女房」が占めているのです。意外と多いと思いませんか。「一つ年上の女房は、金のわらじをはいてでも探せ」ともいわれますし、年上の奥さんがめずらしい時代ではなくなってきました。これは社会の風潮の変化の、一つの現われといえるでしょう。結婚相手に、男性が年下の女性を希望し、女性が年上の男性を希望する。この構図は、社会の力関係そのままです。つまり、男性は男社会の上下関係をそのまま男女関係に持ってこようとする。女性蔑視まではいかなくても、自然に自分のほうが上だという感覚を持ち、そういうポジションを取りたがるのです。そして女性のほうでも自然に下のポジションを取る。なぜかといえば、そのほうが楽だからです。女性は無意識に安定を求めがちなので、自分が下であることで、守ってもらえ、そのうえわがままもいえるという存在になろうとします。しかし最近ではこのような関係も、徐々に変わってきつつあるようです。女性の社会進出に伴って、その意識も変化しはじめているのでしょう。たとえば、女性も二十代の後半になると、年齢差に対する意識が若いときほど強くなくなるようです。大学を卒業するくらいまではみんな均等な歳のとり方をしますが、それから仕事をして世間を見ていくうちに、成長の度合いが、人それぞれで違ってきます。すると、重要になってくるのは精神年齢。一緒に行動し、そして暮らしていくには、精神年齢が近いほうがいいということになります。「精神年齢=実際の年齢」ではないので、「精神年齢が高ければ、私より年下の男性でもいい」と、結婚の対象になります。結婚情報サービスでは、相手の年齢の条件を細かく設定しています。条件を出すとき、年下がよければ書き込めばいいし、精神年齢にこだわるのなら、年齢の幅をある程度設定して書けばいいのです。相手が年上であれ年下であれ、望みのままになるのです。