あいちゃんずでいず

あいちゃんとゆかいな仲間たち(男子も既婚者もいます)婚活、お見合い、恋愛に役立つブログを更新していきますね。真面目なお話からくだらないお話まで付き合ってください。

燃え上がった時こそご注意を

 


2人の恋の炎が、メラメラと燃えているまっただ中での結婚や同棲にはご用心です。その間は周りが見えず、2人だけの世界に浸った状態。彼と燃え上がった末、そのまま同棲生活に入った私の知る女性達は、ほとんどその後数ヶ月で別れが来ています。何故でしょう。2人の心が相手のことで満杯のときは、本来の自分のことすら見えにくくなっています。相手のことが好き、もっと知りたい、少しでも長くそばに居たい。そんな時はファイヤー状態。目の前のおいしいお菓子をたらふく食べたい。でも、いっぺんに食べたいだけ食べたら、誰だって飽きも早いはずです。その恋も、時が経ち落ち着いてくると、今まで見えなかった相手の嫌な面や欠点が、少しずつ見えてきます。「やだー、彼はお酒をのむとすごいいびきかくんだー。寝られないわあ」「わっ、夜ねる前に歯も磨かないなんて汚いわ」本当は、彼のそんなところが見え始めてからが、愛のスタートなんですね。燃え盛る恋から、穏やかな愛へと上昇すればいいのです。ですが、恋とはやっかいなもので、単に「好き」という感情や、彼は私にとってステキな王子様ということだけでスタートしてしまった2人は燃えつきるのも早いもの。鎮火すると、それでジ・エンドとなるのです。「愛」は恋からスタートしたなら、徐々に育てていくものでしょう。相手の美点、利点、欠点(先に述べた彼の嫌なところ)もひっくるめて受け入れられるあなたであるかどうか。時々、自身をも冷静な目で見ることのできるあなたであることが望ましいといえます。それには、一時期のファイヤー状態から少し時を置き、トロトロ、トロトロのかがり火の中で、互いをしっかり見ながら温めあっていくのも、愛を長く保っていける秘訣かもしれません。決して早まらず、冷静に互いを感じたり、周囲の家族や友人に会わせていくのもいいでしょう。「恋愛と結婚は別」とよく言われますが、恋愛の延長線上に当然、結婚があってもいいわけです。しかし、その時期を誤ると、とんでもない結果になることがあるということです。2人が、互いをよく知り合う期間はとても大切。「恋」とは「大いなる錯覚」の場合もあるのです。燃え上がっているその時こそ、注意しなければいけない期間です。焦らないで、じっくり互いを「知り合う時」を経て、愛を育ててほしいと思います。あなたの生涯の人ですから。