食事という感動を提供する

デートには食事がつきものです。デートの数だけ食事があると言っても過言ではないしょう。さて、男性諸君。あなたはこの食事をおろそかにしていませんか？もちろん相思相愛のアツアツカップルなら、何を食べてもどんな店でも幸せでしょう。お互いの目には相手しか映らないし、相手の愛情でお腹がいっぱいならいいのです。しかし、そうではないまだ微妙な関係の２人であるならば、決して食事をおろそかにしてはいけません。大原則を言います。それは、食は感動を与える、ということです。人間も動物である以上、食べるために生まれてきました。そして高度な舌を持ち、味や雰囲気を楽しむといった極めて恵まれた環境に我々は生きています。決して、お腹がいっぱいになるだけでは食事に満足できないのです。なんと傲慢な生き物であるのかと思います。しかし、現実はそうなのだから仕方ありません。大原則に戻りますと、男性はこの食の力を借りて女性に感動を与えることができるのです。おいしいものや店の雰囲気で女性は感動します。そしてこの感動をプレゼントしてくれた相手に、女性は魅力を感じるのです。食による感動は、決して高価な高級レストランだけにおこるとは限りません。ラーメンでもトンカツでも肉まんでも夜景が綺麗でなくてもよいのです。たとえ、Ｂ級グルメの店であったとしても（最初のデートでは、Ｂ級グルメはおすすできませんが）その食事がおいしければ女性は感動し、逆に本質を見極める男（ちょっと大げさですが）としてあなたを見てくれるかもしれません。逆に、まずい店、雰囲気が悪い店ばかりに連れて行ってしまうと、女性はあなたの魅力まで減点していってしまいます。食事の選択はあなたを魅力的にもつまらない男にも見せます。あなたが感動した店があるなら迷わず連れて行ってあげてください。そして感動させてあげてください。あなたの愛情で彼女のお腹がいっぱいになるまでは、食事は決しておろそかにしないでください。