あいちゃんずでいず

あいちゃんとゆかいな仲間たち(男子も既婚者もいます)婚活、お見合い、恋愛に役立つブログを更新していきますね。真面目なお話からくだらないお話まで付き合ってください。

結婚の基準は「3手」

結婚相手の男性の条件として「3高」がもてはやされた時代がありました。高収入、高学歴、高身長というのが3高の内訳です。今となっては想像できないかもしれませんが、当時は本 気で「身長は180m以上が理想!」「早、慶、上智がベスト。青学、立教ならセーフかな」といった発言を堂々とする女性たちがたくさんいました。ヤンエグと呼ばれる若手の起業家 や、アッシーやメッシーと言った運転担当や食事担当の男性が出没したのもこの頃でした。そののちバブルがはじけ、世の中の消費動向が縮小されていくにしたがって、3高を求める声 も小さくなっていきました。その後、3高に代わって台頭してきた考え方が「3低」です。3低とは、低姿勢、低リスク、低依存でした。腰の低い男性や安定した職業に就いている男性 、束縛しない男性が理想とされたのです。それでは現在、かつての3高や3低に代わって、台頭してきた理想の結婚相手に対する考え方があるのでしょうか。「3手」というのも、最近 の女性が理想とする結婚相手のタイプだといわれています。3手とは、次の三つのことを言います。理想の結婚相手は「3手」手伝う……家事や育児を積極的にサポートする男性。イケ ダンやイクメンとも呼ばれる。手を取り合う……一亭主関白とは真逆のタイプ。お互いの理解や協力を得ながら暮らしていかれる男性。手をつなぐ……パートナーに対して惜しみない愛 情を表現できる男性以前は、女性は結婚したら男性に養ってもらうもの、という認識が前提にありました。ですから3高や3低といった選択の基準が大事だったのでしょう。ところが時 代は変わった今、結婚は「男性に幸せにしてもらうもの」ではなくなりました。「男性と一緒に幸せになる」という考え方が結婚の新しいスタンダードになったのです。そうなると、男 性まかせではなく、女性も協力して結婚を維持していかなくてはなりません。そこで、3手のような歩み寄る姿勢のある柔軟な男性が求められるようになるわけです。男女が協力し合っ て結婚生活を続けていくという考え方は、経済的な面も後押ししています。かつては、専業主婦は当たり前、夫の稼ぎだけで生活が成り立っている家庭がたくさんありました。ところが 今は共働きが主流です。実際に、90%以上が共働きの女性を希望します。今の会社が来年あるかわからない、自分の立場がいつ危うくなるか読めない、そういった社会だからこそ、夫に だけ頼るのではなく自分でも生活を確保するだけの稼ぎを求めるようになります。すると、家事や育児をサポートしてくれるパートナーが必要になるのです。このように、時代に合った 婚活をしていくことが、幸せな結婚のポイントになります。次に男性の結婚観の変化もみていきましょう。