あいちゃんずでいず

あいちゃんとゆかいな仲間たち(男子も既婚者もいます)婚活、お見合い、恋愛に役立つブログを更新していきますね。真面目なお話からくだらないお話まで付き合ってください。

元・お嬢様女子 もう20代ではないのです

20代のまま時が止まってしまった「元・お嬢さん女子」 ときどき問題になるのが「元・お嬢さん女子」です。「元・お嬢さん女子」とはその名のとおり、職場や友達の間では「○○さんはお嬢様だから」と言われ、近所でも「○○さんとこの 娘さんは、おっとりとしたお嬢さんで」と評判も上々の女性たちのことを言います。男性たちからは、「お嫁さんにしたい」と思われて人気が高そうな彼女たちですが、実際にはなかな か結婚が決まらないことが多いもの。その理由は、どこにあると思いますか?答えは「元」お嬢さんだからであって、「今」お嬢さんではないからです。15年前だったらお嬢さんとして 周りからもてはやされていたかもしれませんが、経年変化とともに今やすっかり元・お嬢さんになってしまったのです。最大の問題は、「元・お嬢さん女子」になってしまった事実では なく、彼女たちがそのことをあまり気にかけていないことでしょう。その原因のひとつとして、成人してから何年も何十年もたっているのに、親元を離れずに暮らしていることがあげら れます。ひと昔前に「パラサイトーシングル」という言葉が流行りましたが、「元・お嬢さん女子」たちは、まさにこれに該当します。つまり、自分も社会に出て働いているにもかかわ らず、親に生活全般の世話をしてもらっているのです。「元・お嬢さん女子」たちは、もともと持ち合わせているおっとりした性格に、加齢という武器が加わることで、年を重ねるごと にさらに鈍感になっていきます。したがって、今のパラサイトの状況をおかしなことと思うバランス感覚も鈍くなってしまいます。すると、たとえば1ヶ月にかかる水道高熱費の金額の 見当がつかなかったり、燃えないゴミの日を出すべき曜日を知らなかったりと、基礎生活力が最低レベルのまま止まってしまっているのです。この調子では、せっかく男性と出会っても 、話をしているうちに男性が疑問を持つ局面がたびたび出てきます。ひとり暮らしの男性であれば、生活観念がしっかりしていることも多いので、「この女性に家庭をまかせて大丈夫だ ろうか?」と思い、結婚対象から外してしまうでしょう。結婚を考えている男性にとって、女性には欠かせないポイントが二つあります。それが「経済観念」と「家事能力」という基礎 生活力です。「元・お嬢さん女子」は、そのどちらも持ち合わせていないことが多いので、結婚相手として見てもらえないのは当たり前なのです。もしも、「○○さんは、お嬢さんだか ら」と周りから言われて、「そうなの。おっとりした性格だから恋愛にも奥手で……」などと真に受けているようなら、今言仲人は見た!なかなか結婚できないタイプの人たちすぐ考えを あらためたほうがいいでしょう。すぐに、ひとり暮らしをはじめるのが難しいようであれば、最低でも「30歳を過ぎて親元にいるのは恥ずかしいこと」という意識を持つことです。そし て、クリーニングには自分で出しに行ったり、自分のために新聞をとってみたりと、身の回りの小さなことから自力で挑戦してみましょう。遅まきながら、生活力を身につけるトレーニ ングをはじめることをおすすめします。