あいちゃんずでいず

あいちゃんとゆかいな仲間たち(男子も既婚者もいます)婚活、お見合い、恋愛に役立つブログを更新していきますね。真面目なお話からくだらないお話まで付き合ってください。

その恋は、次の出逢いの第一歩に


会いのステップになる好きな男と二人きりになったときのパフォーマンスは、いつもの五~六割出せれば合格点です。ちなみに、一割程度しか出せない人が多数派で、八~九割出せる人は相当な手練れ。自分

で言うのも何ですが、私自身は相当な手練れだと自負しているけれど、すごく好きな男の前になると、やっぱり二割減になるのはどうしようもありません。かく言う私も、もともとは、

一~二割しか出せない女でした。その私が慣れでここまできたんです。十八歳から二十一歳までの若いころは、好きな男にちっとも振り向いてもらえませんでした。好きになった男がい

たけれど、全員に振られたのです。でも、その三年間は、男心というものを研究しつくしました。その結果、二十一歳から今に至るまで、狙った男を外したことは一度もありません。と

にかくいろんな男と会って、その一回一回を反省するのです。「この人にこんなこと言って、不評を買っちゃったな」「今日つまらない思いをさせちゃったのは、このせいだな」と、原

因も含めていちいち反省しました。大切なのは、ここで、「今日は調子が悪かっただけ」「あの人は、私にはちょっと合わないみたい」なんて、言い訳をしないことです。自分をラクに

するための理由を探してはダメ。失敗には必ず原因があることを知り、それを一個一個噛みしめていくと、女として成長していきます。かといって、落ち込む必要もありません。次のチ

ャンスにつなげればいいだけ。私は失恋の経験があったからこそ、そのあとは好きになった人の心をちゃんとつかめるような女になれました。失敗を恐れることはないのです。その恋が

うまくいかなかったとしても、相手の心の中には確実に自分の存在を残すことができます。自分が振った女のことを、男は忘れません。もしかしたら数年後には、チャンスが巡ってくる

かもしれない。印象がゼロで終わるよりは、ずっといいんです。