あいちゃんずでいず

あいちゃんとゆかいな仲間たち(男子も既婚者もいます)婚活、お見合い、恋愛に役立つブログを更新していきますね。真面目なお話からくだらないお話まで付き合ってください。

女友達のアドバイスは役に立たない?


女が二人以上集まれば、恋愛話で盛り上がることは少なくありませんよね。しかし、恋愛相談に限っては、女友達の助言が役に立つことが滅多にないことを覚えておきましょう。相談さ

れた女友達が、一番に考えるのは、「どんなことを言えば相手がうれしがるか」という点。つまり、自分のことではないにもかかわらず、冷静な判断ができない状態になってしまうので

す。「彼は仕事で疲れてるだけよ。このままアタックし続ければ、いつか絶対に振り向いてくれるって」など、一見励ましているようですが、もしこの解釈が間違っていたとしたら、も

のすごく無責任な発言ともとれるのです。その場では、励まされたほうも元気づけられ、「頑張ってみる」と持ち直すかもしれませんが、実際にそれが吉と出るかどうかはわからない。
もちろん、悪気があって言っているわけではなくて、根底には相手に不幸になってほしくないという思いがあるし、うれしがるようなことを言ってあげたいという思いがある。だから、

いざ不幸の道を突き進もうとしているときは、ちゃんと止めてくれるのです。しかし一方で、無責任に励ましたりもしてしまうのが、女友達のありかたくも困ったところです。また、そ

れとはまったく別の部分で、目の前にいる女友達が羨ましいほどの幸せをつかみそうになっていると、それを止めたくなる無意識の気持ちが潜んでいる場合もあります。女という生き物

には、もともとそういう部分があって、とてつもない幸運をつかみかけている友達を見ると、一緒になって喜んであげられないことがあるのです。もし女友達が三億円の宝くじを当てた

ら、ちょっと悔しいし、何だか遠いところに行ってしまったように感じて、「あなたが三億円を当てたことが、自分のことのよにうれしいわ」とは言えないでしょう。それが、恋愛や結

婚であってもそうです。お金持ちで、やさしくて、見た目もいい男をつかまえて、うまくいってしまった女がいたら、たとえ友達であってもやっぱり悔しいし、「自分のことのように「

ツピー」とは思えない自分がいるのは否定できないはず。その気持ちは、女として自然なものなんです。女友達には不幸になってほしくはないけど、自分より幸せになりすぎてもらいた

くはない、それが女の本音です。女同士、お互いに近いところにいてほしいと思っています。一緒のステージにいるからこそ、さまざまなことに共感できるのです。だから、ものすごく

幸せになろうとする友達を、無意識に止めてしまいたくなるときがあります。つまり、女友達のポジティブなアドバイスは、自分がプラスの方向へ向かっているときほど、信用できない

ともいえるでしょう。どんなに仲がよくても、恋だけは分け合えないもの。自分の恋のために努力できるのは、自分一人だけなのです。