あいちゃんずでいず

あいちゃんとゆかいな仲間たち(男子も既婚者もいます)婚活、お見合い、恋愛に役立つブログを更新していきますね。真面目なお話からくだらないお話まで付き合ってください。

婚活において男性をを見る目

婚活サービスに入会する人とは、いうまでもなく、「結婚したい人」「結婚相手を探している人」です。では、一番気になるところでしょうが、はたして男性は、女性のどのあたりをチェックして、自分の交際する相手、さらには結婚相手を選ぶのでしょうか。たんにデータの統計だけからいえば、婚活サービスにくる男性が女性に求める平均的な理想像は、自分より年齢も身長も下で顔のきれいな人ということになります。しかし、これは表面的なデータに過ぎません。最近では、この理想の女性像から、男性が求めるものも変わりつつあるようです。長年付き合っていく相手に求めるものが、そんなに単純で表面的なことだけではないということなのでしょう。最終的には何を理想とするかが、男性のなかにも徐々に現われてきはじめたようです。その一つは「生活レベル」です。相手が、自分の金銭感覚に見合った、つまり価値観が同じ女性かどうかを男性はチェックしているのです。つまり、自分が生まれ育ってきた環境に近い女性を求めているようです。たとえばいっしょに食事に行くとき、男性は、その女性が家ごはんを食べてきた人なのか、外食に頼ってきた家で育った人なのかをチェックしています。外食という行為がある種特別なことなのか、当たり前のこととしているのかを、その女性の様子のうちに見て取るのです。大枚をはたいてごちそうしたフランス料理を、ちょっと口をつけただけで残したり、男性が支払いを済ませても「ごちそうさま」のひと言もない女性は、問題外です。男性は鈍感なようで、じつは敏感に感じ取り、チェックしているのです。次に「ブランド」です。これはいまの「生活レベル」のこととも関係してくるのですが、たとえば、はじめてのお見合いだからといって、はりきってバッグはヴィトン、イヤリングはシャネル、スカーフはエルメスなどとブランドものをいくつも買いそろえるようなことは、あまりしないほうがいいでしょう。ブランドものがわかる男性は、そんな女性を「結婚しても金のかかる女性かもしれない…」と思ってしまうのです。逆に、たとえ女性がフェラガモの靴でビシッと決めたつもりでも、ブランドものがわからない男性にとっては「リボンの付いている靴を履いている」ほどの意味しかないでしょう。せっかく気合いを入れたつもりでも、一方で「金のかかる女だ」と思われ、もう一方では反応なし。これではブランドものを身に着けただけ損です。別に男性の理想の女性像に近づけということではありませんが、無理をして気合いを入れたことがアダになって返ってくるのではつまらないものです。「金銭感覚が極端に僕と違う女性」などと思われるようなことは、なるべくしないほうがいいでしょう。最後に、意外なポイントとして、「議論ができるかどうか」というのがあります。「結局、男性の理想は、おとなしくてかわいい女性なのよね」と思っている女性にとっては疑問が残るところだとは思いますが、男性は女性のなかに「しっかりと話ができる」要素を求めています。これは考えてみれば当たり前の話です。これから長い間連れ添っていく相手が「バカで話にならない」のでは、それこそ「話にならない」のです。二十代後半から三十代にかけては、男性にとって、ちょうど仕事が面白くなってくる時期です。なのに、たとえば二回目のデートで自分のしていることを女性に話しても反応ナシ、というのでは張り合いがないでしょう。「オレいまこんなすごい仕事をしているんだよ」といっても、褒めてもくれなければ質問もせずに終わってしまう。これでは男性は何かバカにされたように感じてしまいます。いま男性たちは、話し合ったり、自分の意見をしっかり言えることのできる女性を求めています。それは女性にしても変わらないことではありませんか?また、よく受ける相談に、「私はそんなにきれいじゃないから、入会しても相手が見つかるかどうか、心配なんですけど…」というものがあります。でも、考えてもみてください。結婚して三十年もいっしょにいるうちに、お互いの容姿は否応なく変わっていくのです。いくら二十代のころかわいらしくても、それだけでは夫婦として暮らしていくことはできません。女性がこだわっているほど、男性は見かけを気にしない、といえるかもしれません。ですから、容姿コンプレックスをもつ必要はありません。婚活サービスの会員のなかには、あなたを気に入ってくれる人がかならずいるはずです。外見を気にするよりも、相手といろいろな話ができるように、自分のなかにできるだけ多くの引き出しをつくるようにしたほうがいいでしょう。